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日本カート協会 チェアマン 山本尚貴がスポーツ庁 室伏長官を表敬訪問

一般社団法人日本カート協会(Japan Karting Association、以下「JKA」)は、8月13日にスポーツ庁室伏広治長官を訪問し、協会設立の趣旨および今後の活動計画について表敬申し上げました。

訪問には山本尚貴チェアマンおよび理事の谷本勲が同行し、協会の設立背景や目的を説明。山本チェアマンからは、カート競技がモータースポーツ全体の発展において重要であり、その衰退はモータースポーツ界全体の衰退に直結するとの懸念を述べながら、JKAとして若年層の裾野を広げていく責務を強調いたしました。

また、近年、レーシングカートやレーシングシミュレーターで高い才能を示しながらも、資金的な制約により活動継続が困難な若者が存在することを指摘。JKAは、こうした才能を活かすため、スカラシッププログラムを通じた支援を進めていく意向を表明しました。

さらに、8月18日から20日にかけて、静岡県小山町・オートパラダイス御殿場にて有望な若手選手を対象とした夏季合宿の実施予定を報告。2026年度に向けた選手権参戦費用の支援も視野に入れて、計画の概要をお伝えしました。

これを受けて、室伏長官より「頑張ってください」と温かい激励のお言葉をいただき、訪問は和やかな雰囲気の中で終了。さらに、JKAから長官へロゴ入りのダンロップカートタイヤが寄贈されました。そのタイヤにはチェアマンと長官の直筆サインが入っており、長官室にて展示される予定です。

JKAから室伏長官に送られたカートタイヤにはJKAのビジョンである「カートから世界へ。すべての人に、未来を駆ける可能性を。」を印字

今回の表敬訪問は、カート競技を正しく社会的スポーツとして位置づける第一歩となります。今後もJKAは、スポーツ庁をはじめ関係各所との連携を通じ、カートの普及と持続的な競技基盤の構築に邁進してまいります。

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